もともと人の体内に存在する成分です。
特に皮膚の表皮下にある表皮の10倍の厚みの真皮は多くのヒアルロン酸を含んでいます。
ヒアルロン酸は細胞と細胞との間に存在し水分を抱え込みクッションのような役割で細胞を守っています。
肌の保湿性や粘弾性の維持、細胞を活性化させ代謝を促進する力があるため肌のシワやたるみを予防します。真皮のヒアルロン酸が少なくなると水分を保持出来ず皮膚の表面が乾燥し肌の張りがなくなっていきます。
体内のヒアルロン酸は年齢を重ねるごとに減って行きヒアルロン酸濃度は20代後半から下り坂になると言われています。
ヒアルロン酸の量が減ると弾力と潤いが低下し、肌荒れやカサつき、シワの形成やたるみの原因になります。潤いには欠かせないヒアルロン酸ですが化学構造上どうしても分子量が大きくなってしまい塗っただけでは肌の中に浸透し、保湿効果を発揮する事が難しいのです。ヒアルロン酸を真皮まで導入する事により細胞が活性化、代謝が促進しメラニンの排出、シミの予防にも繋がります。